女性特有の悩み、PMSと生理痛について。働く女性の立場から…

2020年1月23日、生理に関するニュースがありました。
「ルナルナ」のビッグデータ解析で月経周期に新事実。国立成育医療研究センターとエムティーアイが共同で大規模研究

このニュースの概略は下記の通り。
国立成育医療研究センターと生理日予測アプリ「ルナルナ」を展開するエムティーアイが日本女性約30万人の月経周期を調査したところ、年齢によって周期に違いがあることが分かった。月経周期の平均値は25歳ごろに最も長くなり、その後45歳にかけて約3日間平均値が短くなったという。 現在世界で作られている医師向けの教育書に記載されている月経や妊娠についての基礎情報は1950年代の米国のもので、現代のライフスタイルや人種を考慮したものではなかった

このニュースは、夕方のテレビ番組でも取り上げられ、生理に関する街頭インタビューや「生理用ナプキンを買ったときに紙袋に入れるのは不要」とか、「生理用ナプキンはなぜ軽減税率の対象ではないのか」といった議論もされていました。

女性にとって毎月当たり前にある生理、最近思うことがあります。前職の時、部下の女性が朝ポロポロと泣き出したことがありました。その場でうずくまり、「生理痛がひどすぎて、薬も効かずつらい」と。「仕事も溜まっているのでやりたいのだが今日はどうしようもない。」と。

話を聞いて、30分ほど救護室で休んでもらって家に帰しました。これまでも何度かそういうことがあったそうですが、男性の先輩ばかりのチームにいたので言い出せなかったと・・・。上司として、気づけなかった自分を恥じました・・・

また別の女性の部下が「今日は生理だからすべてが憂鬱。ポーチを持って、コソコソとトイレに行かなければならない感じも本当に嫌だ」と言っていました。

毎月やってくる生理は本当にその数日のコンディションを下げます。私の場合、生理になる大体3日前くらいから下腹部痛とイライラがやってきます。

1日目は下腹部痛と貧血、たまに下痢
2日目は下腹部痛と腰痛・・・

毎日基礎体温を測って、できる限り生理予定日には予定を入れないようにしています。大学2年生の時、講義中に意識を失いそうになってからの日課です。ただ、仕事の都合や指示でつらい日に一日動きっぱなしの日もありました。

ただ、もう20年近く付き合っているものだから、仕事に支障が出ないようにするための対策もいくつか持っています。

・痛くなる前に薬を飲む
・腹巻、カイロで温める
・生理予定日の前はゆったり過ごし、1週間前くらいから整腸剤を飲む
・あまり考えずに動く
・トイレにこまめに行く
・お酒は控えて、生理前はしっかり睡眠をとる

毎月痛みや症状にばらつきがあります。(生理痛がひどいときは、その時の卵子の生きたい思いが強いから、と三砂ちづる先生が言っていた)上記の対策をやっても全然ダメな時もあります…PMSと言って、生理前になるとイライラして普段言わないようなことを言ってしまったり、「優しくない」考えが頭に浮かびがちになります。

考えてみると、こういう話って女性同士でもあんまりしません。黙って耐えることが普通になっていて、「今日は生理」だと周りにばれないようにすることがエチケットみたいな空気があるんです。

私は部下の二人が生理について話してくれて、もっとみんなでケアしあってもいいと思いました。 。声をかけてもらうだけで楽になったりするものです。女性同士のmentorshipの中に思いやれる環境があるといいと思います。 対策を話し合ったり、シフトや予定を調整したり、関係性によらずに普通にできるともっといい。

私がつらかったのは、生理痛がひどい日に50歳以上の男性4人と私で出張をしたとき。どうやっても「生理でおなかが痛い」なんて言えませんでした。出張先での交渉事も気がかりでしたが、何よりもその日1日を乗り切ることを必死に考えていました。女性の割合がいろんなところで半分になることの必要性を感じた出来事です。

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