歴史的な「SUUMO新築マンション」、おひとりさま家を買う

「SUUMO新築マンション」がどんどん薄くなるとTwitterで話題ですが、5月12日号は掲載物件がとうとう0となったようです。ある意味歴史的な掲載号ということで手に取ってしっかり見てみました。

SUUMO新築マンション5月12日号

私は地下鉄日比谷線の駅でゲットしました。聞くところによると反響も結構あるらしいです。理由は下記の3つかな、と思います。

・盛りだくさんの記事
→分譲マンションに関する基本情報や購入方法が網羅されており、首都圏の区や駅の情報が網羅されている
・巻末のスーパーガイド
→一目で現在販売中のマンションが分かる、問合せしやすい仕様
・あまり手に入らない
→駅にはまだありますが、コンビニやスーパーでは数が少なくなっているようです。

おひとりさま、家を買う

盛りだくさんの記事の中でも目を引いているのは、「おひとりさま、家を買う」の漫画です。37歳独身女性が、空き巣に入られたのをきっかけに中古マンションから探し始めて、最終的には新築マンションを購入し満ち足りた毎日を送る、という話です。

30代、独身女性が本当に新築マンションを買うのかと思う人もいるかもしれません。それが実際結構いるのです。私自身、この漫画の主人公と同年代ですが、34歳のころ、マンションを買おうと思ったことがあります。「このまま賃貸に住み続けるのかな」とふと思ったときに、その街ではいちばんの物件が販売し始めたのです。大体35歳くらいまでに一度は考えるものと言ってもいいかもしれません。

独身の友達も購入した人がちらほら、前職の先輩でもマンションを購入した後に結婚して売却したという方がいます。やっぱり「家賃がもったいない」とか「老後が不安」とか考えてしまうものなのです。

私の販売していた物件でも女性単身者はたくさんいました。「一般財団法人女性のための快適住まいづくり研究会」という団体もあります。マンションを買うのに、女性も男性もないし、買いたい人が気持ちよく買ったらいいというのが私の考えではあります。

それでも身の丈を俯瞰して考える

私の場合は、地方で駅直結の唯一無二のタワーマンションを買おうとしました。月々に直せば支払いにそこまで無理はなかったけれど、最終的には勇気がなくやめました。その勇気とは何だったのかを考えると、自分の人生をその街に縛り付ける勇気だったと思います。34歳、地方のそれなりに大きな会社で、それなりの立場で、それなりの給料をもらっていたけれど私には住宅ローンが重かった。人生のプランが変わったら、売ったり貸したりすればいいやとは思えなかったのです。

管理費や修繕積立金も私には重く感じました。私の身の丈には合っていなかったんだと思います。その結果、今転職して上京して、当時は全く考えていなかった今を生きています。あの時もし、マンションを購入していたら、この選択をしなかったんじゃないかなと思うのです。

身の丈(収入や暮らしだけではなく、自分がどう生きたいか)を俯瞰して考えて、不動産の購入は焦らずに判断したいものです。そのための正しい情報が手に入るように、そして質の高い家に負担が少なく住めるように、私ができることをしていきたいと思います。

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