国谷裕子と考える「SDGs」~5 ジェンダー平等を実現しよう

子供向けの本の紹介第3弾です。社会問題を考える上で、子供向けの本は導入としてとても優れています。必ず図書館にあるのもいいところです。
国谷裕子監修 「国谷裕子と考えるSDGsがわかる本」 2019年

この本1冊でSDGsについてはしっかり理解ができます。フルカラーで表現もわかりやすいです。私がいちばん関心がある「5.ジェンダー平等を実現しよう」についても詳しく解説されています。

女性・女児に対するあらゆるかたちでの差別をなくすことは、基本的人権の問題であるのはもちろんのこと、17のすべてのゴールでの持続的な開発にとって重要だとしています。

不平等の状況の例としては、国連開発の資料によると、
・同じ仕事をしても、女性の賃金は男性より20%少ない
・男女の数は大体同じなのに、国民を代表する議員の女性の人数は1/4以下

社会的に性的役割は固定化している社会って?日本で考えてみると
・男性の保育士が少ない
・管理職に女性が少ない
・日本の衆議院の女性議員の割合は10%
・男の子がブルーで女の子がピンク・・・・あげるといろいろあります。

このサイトでも何度か言及しているように、この状況を是正するためには、是正することが必要であると多くの人が認識すること、そいて仕組み(法律)によって形を変えることで人々の意識を変えていくことが必要です。

なお、その分かりやすい一例であるクウォーター制※は、現在100以上の国で採用されているということです。※クウォーター制:女性議員の数を増やすため、一定数を女性に割り当てる制度(ノルウェー発祥)

ちなみに、この本を監修している「国谷裕子」さんは私のあこがれの女性の1人です。NHKのクローズアップ現代のキャスターを23年務めた方で、そのクレバーな話しぶりに多くのファンがいたと思います。あんな風に話ができるようになりたいものです。

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