35歳、初めての転職~私の場合(その2)

私の2019年の転職活動を振り返る記事のその2です。その1はこちら

転職活動の軸

ビズリーチに登録した翌日、ある転職エージェントから送られてきたメールの差出人が前職の同僚でした。その偶然に驚きながらも、「お世話になったから良い求人を紹介したい」と言ってくれました。結果として、彼が紹介してくれた会社に入社することとなります。

私の当時の転職活動の軸は下記の3つでした。
1.東京に出ること
2.住宅関連の新しい取り組みをしている会社であること
3.男女差なく働ける会社であること

私は静岡県で新卒から14年の会社員生活を送っていました。東京の取引先のところに行くのも1日仕事、車必須の生活の中で、都会と地方の格差を感じていました。もちろん、今思えば一長一短なのですが、東京に出てチャレンジしたい気持ちがありました。

自分が何をしたいか、何ができるかを考えたときに、コアスキルである住宅と住宅ローンからまずは離れずに会社を探そうと思いました。小さいころから間取り図を見ることが好きだったり、健康で暮らすために住環境が重要なことが身に染みていたからです。

「男女差なく働ける」この定義は難しいし、外から会社を見ていてわかるものでもありません。それでもせめて制度が整っている会社、女性の役員がいる会社、男女比率が50/50に近い会社を探していました。

これら3つの条件に合致している(と思われた)のが、今回転職した中堅マンションディベロッパーです。職域を問わない総合職での採用なので、「何をするか」についてもちろん希望は伝えていましたが、配属先は会社に任せることとなっていました。

面接は全部で3回、適正テスト1回。特に緊張することも背伸びすることもなく終わりました。一番大変だったのはやはりスケジュール調整です。静岡から上京して面接を受ける必要があったので、半休をとったり、面接をはしごしたりして乗り切りました。

転職活動を終えて思うこと

人生初めての転職活動を終えて、「こうすればよかった」と思うことがいくつかあります。

1.「会社に入る」ではなく「何をするか」をもっと掘り下げる
日本ではまだ「どの会社に入るか」を考えて転職活動をする人がほとんどだと思います。私もそうでした。しかし、これから個の力が重要視されていくことを考えると「何をするか」にもっと重点を置いて転職活動をするべきだったと思っています。もちろん、「何をしたいかわからない」「選択肢が分からない」ということもあると思います。その場合は、「何をしたくないのか」だけでも明確にしておくべきです。

私の場合、転職活動に何かのリミットがあるわけではありませんでした。ただ、転職活動を進めるうちに「決まりそうだな」という気持ちになって、「前職を抜け出す」ことに意識が向いて行ってしまいました。今思えば、冷静に判断で来ていたのか疑問が残ります。自分を客観的に見て「何をしたいか」「何をしたくないのか」という視点をしっかり持つべきと思います。

2.「会社員として成功すること」をゴールにしない
「次の会社で長く働くには」という視点ではなく、「自分がどう成長できるか」「実力をつけられるか」という見方で転職先を選ぶべきだと思います。会社員として成功する、長く働く、ことを考えると、どこに行ったとしてもその会社の考えやルールが自分にフィットしない状況を受け入れていくことになってしまいます。「自分が成長できるフィールドか」「自分が人生の目的を達成するための力になるか」を考えたらいいと思います。

上記2つは気をつけていたにもかかわらず、私には足りなかった視点だと思います。これから転職活動をする方にはぜひ参考にしてほしいです。私の転職後の状況については、また別の記事で書いてみたいと思います。

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