auじぶん銀行住宅ローンまとめ~変動金利0.3%台とWEBでの手続き完結が特徴~

auじぶん銀行の住宅ローンについて詳細を知る機会があったのでまとめてみたいと思います。

変動金利0.3%台はすごい!

一番の特徴は変動金利の優遇後の金利の低さです。引き下げ幅は1.931%、変動金利を選択していれば引き下げ幅はずっと変わりません。HP上では2020年6月現在で0.410%ですが、提携会社経由の申込だったり、「じぶんでんき」を利用するとさらに優遇があり、仕上がりの金利は0.3%台になります。

0.3%台なんて、数年前まではほとんどありませんでした。最近ではネット銀行か、あとは信託銀行系でNISA口座やら給振口座、カードローンなどを同時に契約することでたまに見かける程度です。

手続きはWEBでほぼ完結

事前審査、本審査、団信告知、金消契約まですべてWEB上の手続きで完結します。印鑑不要、金消契約の印紙代も不要です。銀行に来店する必要もないため、手続きの煩雑さが少ないのが特徴です。

不動産会社の営業担当からすると、進捗が見えずらかったり、お客様がきちんと手続きを進めてくれるかが心配だったりはするのですが、ある程度銀行担当者が直接お客様と連絡を取ってフォローしてくれるようです。

唯一紙でのやりとりとなるのが「抵当権設定契約証書」です。これは法務局が電子化に対応していないので現状どうしても残ってしまう書類です。お客様が金消契約の内容を入力し、銀行担当者から契約意思確認の電話が入ってから「抵当権設定契約証書」を郵送でやりとりすることになるそうです。

決済やお引渡しが迫っている状況だと、スケジュール感の把握と段取りに手間をとられるような印象です。融資実行に関しては、余裕の持ったスケジューリングと銀行担当者、お客様との連携がカギになります。タイトなスケジュールの場合は利用するのを躊躇する営業担当もいるだろうな、と思います。

審査の基準は?

あくまで個人的な感覚ですが、大企業に長くお勤めの給与所得者におススメの住宅ローンだと思います。なかなかイレギュラーなケースに対応するのは難しい印象です。ネット銀行なので、WEB手続きに抵抗がなく、お客様ご自身で手続きを進められる方が利用することになると思います。

注文住宅とネット銀行の相性はよくない

土地を購入して注文住宅を建てる場合、問題になるのは「土地代金をどうやって支払うか」です。ネット銀行の多くは土地代金と建物代金を2本立てで住宅ローンを組むような仕組みがなく、また分割実行やつなぎ融資も取り扱っていません。その場合、別会社のつなぎ融資を利用するか、建設会社のつなぎ融資を使って土地決済をすることになりますが、関係者が多くなりつなぎ融資の利息も必要となるので、手続きが煩雑です。

注文住宅を購入する方で、ネット銀行を利用したい方は、土地建物の代金の支払時期とどのように工面するのかを建設会社、銀行担当者としっかり連携をとって対応する必要があります。

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