住宅ローンの種類 利用されるほとんどの方が民間金融機関のローン

住宅ローンについて、いくつかの記事に分けてまとめてみたいと思います。まずは住宅ローンの種類についてです。

ほとんどが民間金融機関の住宅ローン

住宅ローンの種類を図にしてみました。今はほとんどの方が民間ローンを利用します。

                                                      くみこ作成

1.公的ローン

20年ほど前までは住宅ローンの多くを占めていたのは公的融資である「住宅金融公庫融資」でした。2007年に住宅金融公庫は2007年に独立行政法人「住宅金支援機構」へと形を変え、現在では直接融資は災害時の住宅取得支援など限られた場合にしか行っていません。

財形住宅融資は、財形貯蓄を行っている方向けの公的融資で、金利は5年ごとに見直され申込時の金利が適用されることが特徴です。勤務先によって、財形住宅金融株式会社か住宅金融支援機構が窓口になります。利用件数は年々減少傾向にあります。

その他、借入金額が少額の場合は、市区町村の融資などを利用することも可能です。

2.民間ローン

民間ローンの種類は多種多様です。「住宅ローン」と聞いて一般の方がイメージするのは、銀行や信用金庫、JAなどが提供する住宅ローンだと思います。金融機関によってその特徴は様々です。

銀行の住宅ローンを検討する場合、都銀に加えて有力な地方銀行や信用金庫、JAについても一度条件を確認することをおすすめします。期間限定で、「金利引き下げ」や「申込時の金利確定」等のキャンペーンを行っていることがあるからです。

また、長い間返済することを考えると、条件変更や繰り上げ返済時の手数料や、インターネットでの手続きの可否、固定金利期間終了後の金利優遇幅など比較表やチェックシートを使って確認しておくことが重要です。

選択肢に入れたい「フラット35」

そして、住宅ローンを検討する場合、必ず選択肢に入れてほしいのが「フラット35」です。「フラット35」とは、「住宅金融支援機構および前身の住宅金融公庫の証券化支援事業をもとに、取り扱い先の民間金融機関と共同で提供する長期固定金利の住宅ローン」のことです。

私が「フラット35」を検討してほしいと考える理由は下記の3つです。

①全期間固定金利を選択肢に入れるため
②返済開始後の支援が充実しているため
③全国どこでも取り扱いが可能であるため

「フラット35」については、別の記事でまとめてみたいと思います。

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