パナの暮らし「内」×トヨタのモビリティ「外」 融合から未来の期待が膨らむ

この住宅事業不況と言われるほど、着工棟数は毎年減少している中、この統合にどんな期待があるのだろうか? 以前からこの件は業界でも噂されており、住宅着工棟数が減少していく中、私たちに大きなインパクトを与えました。 今更住宅着工数を競うことで、一体何ができるのでしょうか?ついつい、私はそんな風に考えてしまいます。ここでは、私個人の意見としてご理解頂ければと思います。

先月、2020年1月7日、「くらしとテクノロジーの融合」による未来志向のまちづくりを目指す会社として、「プライム ライフ テクノロジーズ株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役社長:北野亮)を設立されました。 グループ5社の融合(パナソニックホームズ株式会社、トヨタホーム株式会社、ミサワホーム株式会社、パナソニック建設エンジニアリング株式会社、株式会社松村組)となっておりますが、一般の戸建て住宅のブランドからすると、「ミサワホーム」「トヨタホーム」「パナソニックホームズ」3社がまとまったというほうがわかりやすいかもしれません。3社合計の戸建て住宅の販売棟数は1万5千棟超(2018年度)と、なんと国内2位に浮上します。(1位は飯田HG)

住宅メーカーの性能は耐震性や断熱気密性、それをもって達成される省エネであったり、長寿命住宅であったりします。住宅メーカー各社のスペックの違いを一般消費者は価格とバランスを取りながら検討をしていくのです。正直、素人の一個人にはその差はわからないと思います。このことは消極的な意味ではなく、概ねどの大手住宅メーカーでも一定の基準を満たした、むしろ過剰ともいえる「ハイスペック」商品ということなのです。もう、十分です。

「平成20年、長期優良住宅の普及の促進に関する法律」 が施行され、現在はなんと約100万棟が供給されているとのことです。ここでは長期優良住宅については深く触れませんが、しっかりと維持管理が行われたその家はおよそ100年は持つ最強の住宅、そのハイスペックな住宅を大手住宅メーカーはほぼ標準で供給しているわけです。

では、これから新築住宅を購入しようと考えている方はいったいどんなところをモノサシに、検討していけばいいでしょうか?それが今回プライムライフテクノロジーズが出した一つの答え(想像)だと考えます。

パナソニックの持つ、建物などの中にあるくらしでの圧倒的なIOT技術「内」と、トヨタ自動車の持つ、建物から外に出た交通手段などのモビリティ技術「外」、これを足し算することで今までバラバラであった「内」と「外」をしっかりと繋ぎ、今後展開される5Gの進化によって更に便利で豊かな生活を生み出すことが出来るのではないかと想像します。(これまでも街づくりはいろんな工夫がありましたが、今回は違うと期待して思っています)

そしてその具体的プロジェクトが、2020年末に閉鎖予定のトヨタ自動車東日本 東富士工場(静岡県裾野市)の跡地を利用し、将来的には約70万㎡の範囲において、2021年に着工する予定であると発表されています。

さすが巨大資本の”トヨタ自動車”です。豊田章男社長が最近CMにも登場している姿は、率先してこのプロジェクトを成功させようとしている本気が伝わります。住宅業界の未来に新しい風を吹き込んでいる、大きな期待の持てるニュースです。 https://global.toyota/jp/company/messages-from-executives/

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