「114個」の記事をアップしました 2021/03/14

建売住宅購入の煩雑さ ~手続き・スケジュール・総額~

家族が建売住宅購入を検討することとなり、当事者に近い立場でその手続きや意思決定のプロセスに参加しています。そして、改めて住宅購入が多くの人にとって一生に一回か二回のイベントであること、一次取得層には分からないことが多いことを実感しています。

手続きの多さと分かりずらいスケジュール

建売住宅を購入する場合のスケジュールはおおむね下記のとおりです。

①物件見学
②住宅ローン事前審査
③購入申込
④重要事項説明
⑤売買契約、手付金支払い
⑥住宅ローン本申込
⑦表題登記申請
⑧内覧会
⑨住宅ローン金消契約
⑩住宅ローン実行、残代金振り込み
⑪鍵引き渡し

建物が完成している場合、これらの手続きを1か月程度で行うこととなります。書いていて思うのが、購入する手続きと、住宅ローンの手続き、お金の流れが短期間に一気に重なって流れるところが購入者があたふたとすることではないかと思います。これに用意するべき書類や支払う金額が絡んでくると、大変なプロセスです。

マンションの販売や注文住宅と違い、建売の多くがすでに建っている建物を買うこととなります。売る側としては条件良く買ってくれる人に売ればいいので、どうも業者の力が強くなるようにも思います。

ますます、「不動産購入は自己責任」であることを感じ自分で調べたり、問い合わせることが必要になっているように感じます。

一番知りたいのは、「総額がいくらになるのか」

今検討している建売住宅は、オプションやカーポートなどの外構は、お引渡し後に購入者が自分で発注することになっています。回転率を高くし、コストを削減することで低価格で質の良い住宅を購入できることはよくわかるのですが、これだと総額がいくらになるのかが見えずらい。住宅ローンの実行はもちろんお引渡しと同時ですので、借入金額を決めるのも難しい。

仲介業者が入っている場合、総額やスケジュールをしっかり説明するのが仲介業者の役割だと思います。だけど実際はそうでないケースが多いようです。売主に近い立場をとっているように思います。

不動産取引や注文住宅購入の手続き、住宅ローンや登記の手続きをシンプルに分かりやすくしたい。これは私が前職からずっと思っていることです。一つの立場にずっといたり、一つの部署や会社にずっといると、「煩雑なのが当たり前」となって「煩雑なことを分かっているのが自分の価値」のように感じてしまうことがあると思います。

会社を飛び出したことも、販売業務をやっていることも、建売住宅購入に立ち会っていることも、1つ1つに意味があってすべて必然だとしたら、私の進むべき道もなんとなく見えてくるように思うのです。

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