Global Women’s Leadership Summit 2020~女性活躍がつくりだすシアワセ(2/2)

2020年2月10日(月)に開催されたGlobal Women’s Leadership Summit 2020に行ってきました。日経グループが主催しているイベントで、副題は「Active Women who produce happiness~女性活躍がつくりだすシアワセ」となっています。詳細はこちら  
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第2部では「グローバルなフィールド最前線リポート~幸せな働き方のヒント」と題したパネルディスカッションが行われました。パネリストは3名です。

*エーリン・フリーゲンリング氏(駐日アイスランド大使)
*田代桂子氏(大和証券グループ本社副社長)
*ナンシー・ヤマグチ氏(モルガン・ルイスパートナー、国際弁護士)

三者三様でとても興味深い話がたくさんあったのですが、ここでは、「(特に日本において)女性が活躍してシアワセになるためにはどうするべきか」という問いに対する意見を要約したいと思います。

*エーリン大使
日本はもっと女性活躍、ジェンダー平等といった話題についメディアがもっと関与すべき。伊藤詩織さんの件は、日本のメディアは冷たく、外国のメディアの方が取り上げていた。また、女性の声を代弁するような非営利団体が少ない。団体を作っても登録が難しいなどの問題はあるのだろうが、女子がもっと声を上げて、もちろん投票にも行くべき。

*田代桂子氏
昇進すること、例えば部長になることについて、「今までつま先立ちしてチラッと見えたことがしっかり見えること」だと認識してほしい。見える景色が変わる。会社では「部長になりたいか」と男性には聞かないのに女性に聞いたりする。これは卑怯。女性は見える景色が変わるダイナミックさを味わってほしい。
また、日本は今豊かでこの豊かさが永遠に続くと思いそうになる。そうすると進むべき道を間違えてしまう。もっとcompetitiveになってもよい。ちょっとした目標やちょっと難しいことを達成したときに自分自身が勇気づけられる。周りにどんどん悩みを共有して巻き込んでいってほしい。

*ナンシー・ヤマグチ氏
女性はなんでもできる。ただ、苦労しないと成功できない。失敗が成功のもとなのだから、苦労してする失敗なら良い。失敗したら別のプラン(alternative plan)を探せばいい。アメリカは所得格差が大きくコミュニティが少ない。稼ぐことは大事だが、稼げば稼ぐほど幸せなのか。女性はシアワセをshareしたいと思う。mentorshipを作って自分の意見を言って戦うべき。

3人の意見それぞれに私の大切にしている「勇気づける」コトバがありました。特に私が勇気づけられたのは、ナンシー・ヤマグチ氏の、「苦労して失敗するのはいい。失敗したら別のプランを探せばいい」というメッセージです。小さいころにアメリカにわたり日本人の小柄な女性として苦労してきたバックグラウンドもあり、とても言葉に力強さがありました。

私は今転職をし、まずは自分の直接的にやりたいこととは違うフィールドで成果を出すことを求められています。日々試行錯誤していますが、まだ「苦労」はしていません。まずは「苦労」してみて、それでもだめならalternativeプランを見つける。「ただそれだけのことだ」と、心が軽くなりました。

また、mentorshipは私の作りたいこと、やりたいことの1つです。女性を勇気づけるコミュニティを作って、悩みやシアワセをシェアできる場所にしたいです。

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