「114個」の記事をアップしました 2021/03/14

フラット35の金消契約~必要書類と注意事項

フラット35の金消契約についてまとめてみます。銀行の金消契約と比較して書類が多いと言われるフラット35。最近は電子契約を導入しているモーゲージバンクもあり、徐々に使い勝手がよくなってきていると思います。

申込人、連帯債務者が用意する書類

フラット35の申込人、連帯債務者が用意するものは下記のとおりです。

1.印鑑証明書 2通
2.住民票(世帯全員、マイナンバー・本籍地除く) 1通※
3.返済用口座が分かるもの、返済用口座の銀行印

※住民票は、申込人、連帯債務者が同世帯の場合は1通でOKです。登記上の住所の変更登記が必要な場合はもう1通必要です。注文住宅の場合は、新住所で登記をすることが多いですが、建売住宅やマンション購入の場合は旧住所で登記を行い、新住所に住民票を移転したら、入居の確認資料として住民票を金融機関に提出することが多いです。

住宅建築や購入において、この「印鑑証明書・住民票がいつ何通いるのか」というのはややこしく不動産業者でも把握していないことが多いです。必要となる相手先も、金融機関、土地家屋調査士、司法書士など様々です。

また、両親の土地に注文住宅を建築するなど、担保提供者がいる場合は、担保提供者の方の印鑑証明書も2通必要です。その他個別の状況により必要な書類があるケースもあるので、事前に金融機関に確認を取りましょう。

署名・捺印が必要となる書類

金融機関によって書類名など異なりますが、大まかには次の書類に署名・捺印をします。

・金銭消費貸借契約証書
・抵当権設定契約証書
・抵当権設定登記原因証明情報
・(抵当権設定登記用)司法書士委任状
・自動引き落としに関する同意書
・火災保険に関する念書
・ご契約の説明書
・口座振替依頼書
・(金利確定前の)念書・・・など

この中で「金銭消費貸借契約証書」がとても大切な書類です。アルヒやクレディセゾンなどのモーゲージバンクで借り入れを行う場合、実際に月々の返済金額が指定した口座から引き落とされる日と、契約書上の「約定日」が異なりますのでよく確認する必要があります。(例:引落日が5日で約定日が13日など)また、ボーナス払いを併用している場合は、ボーナス払い月の返済額総額をしっかり把握しておきましょう。

金消契約時に必要となる本人確認・原本確認

本人確認はどこの金融機関でも必ず必要となりますが、フラット35に特有の事項として「契約書等の原本確認」があります。住宅ローンの資金使途に含める工事費等について、基本的には「契約書」の原本を金消契約時に持参し、「申込時に提出されているものと相違ないか、正しい書類か」等を確認しています。本申込後の融資条件に付保されていると思いますが、金消契約時に忘れずに持っていく必要があります。

以上、フラット35の金消契約についてまとめてみました。

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