「114個」の記事をアップしました 2021/03/14

外出自粛の中、『マンガ 正直不動産』を読んでため息をつく

外出自粛の休日、読みたかった漫画「正直不動産」7巻を一気読みました。
大谷アキラ 「正直不動産」 https://amzn.to/3cshlLK

嘘がつけなくなった不動産営業の話

Amazonのストーリー説明文を引用します。

不動産業界の闇を曝け出す皮肉喜劇!!

営業に必要なこと以外、客に見せも教えもしないーー
そんな不動産業界に前代未聞の爆弾が、いま炸裂する!!
登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地は
嘘を厭わぬ口八丁で売り上げNO.1を叩き出す凄腕だった。
だが、とある地鎮祭で石碑を壊して以来、
嘘が上手くつけなくなってしまった…!!
千三つと言われる海千山千の不動産業界で
かつての成績が一気に低下する中、
永瀬は、嘘が上手くつけない正直営業で苦戦するが…!?
不動産屋の裏側を全部ぶっちゃけちゃうニュー・ヒーロー、誕生

嘘をつけなくなった不動産営業が、顧客に正直にデメリットなどを話すことで信頼され、少しずつ成績を上げていくストーリーです。不動産にあまりなじみのない人にとっても分かりやすくなっています。一気読みしてしまうくらいおもしろいです。おすすめします。以下は「正直不動産」を読んで考えたことです。

不動産屋はコンビニの2倍存在する

人の生活に必要な衣食住。日本に不動産屋はコンビニの2倍存在すると言います。人々にとって住まいは必ず必要な身近なものなのに、どうして不動産屋ってどうも胡散臭い感じがするのか。この「正直不動産」を読むとその理由がわかるような気がします。もちろん、漫画の内容が実際の不動産屋すべてを表しているとは思いません。私も、長い間住宅と向き合ってきて、今は完全に不動産屋の一員です。

住まいをはじめとする不動産って、「衣食」のように頻繁に買ったりするものではなくて、高額で、いろんな法律があってとにかくややこしい。それに、正しい情報がエンドユーザーまで届きずらい。

この漫画の中でも、良いことしか言わなかったり、価格が操作されていたり、過度な演出がされていたり、不動産業界の「当たり前」である裏側が表現されています。なんとかならないものかと思います。

「正義」は何か、「大義」は何か

前職のハウスメーカー時代、営業社員がよく言っていました。「嘘をつかずに営業ができることがこの会社の良さ」だと。その気持ちが今はよく分かります。仕事をするうえで、自分にとっての正義と、会社にとっての大義がリンクしないとその仕事を続けるのは難しいんだと思います。

万人受けするものである必要はないから、「これはこういう人に向いていて、ここが良いところです。私たちはこれを大義に住まいづくり、住まい探しをしています。」と言えるものが欲しいんです。正しい情報をタイムリーに必要な人に渡す。それだけでいいはずなのにどうも不動産業界はそれが難しいんですよね。テクノロジーの力で変えていきたい!といつも考えています。

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